この土産は30年前の北海道勤務の時買った物で、まさしく浦島太郎の玉手箱です。
引越しが続きダンボールを開けないで出すことなく最近箱から出し飾りました。
おとぎ話の「決して開けないでと---」乙姫さまから言われた訳で無いのですが今まで箱の中に入れられたままでした。
箱を開けた時に中から煙も出ませんでしたが、北海道には戻れなく、ここ静岡で楽しく過ごしていますが、箱の中には若さ・時間・思い出が宿っていましたし、鶴には変身はしませんでしたが、頭の毛は薄く白髪交じりになり、この土産を見て改めて、竜宮の北海道を思い出し、今の竜宮である静岡の生活を楽しんでいます。
昔、勤めた北海道の土産を眺めおとぎ話の浦島太郎を思い出しているところです。