最近、夏目漱石が39歳で「坊ちゃん」を「ホトトギス」に発表して今年が100年になったこと知りました。我が家の本棚から子供に読むように与えた少年少女日本文学館を出してきました。
「親譲りの無鉄砲で小供の時からそんばかりしている----」この書き出しで始まるこの話は、坊っちゃんの数々の言動は生徒や教師たちの間に事件を巻き起す愚劣、無気力、悪知恵に反発し先輩教師どもに制裁を加え教職を投げ打って東京に帰る反俗精神に満ちた坊っちゃんをもう一度読み返してみようと本棚から出して思いました。
現代の学園物より痛快ではないでしょうか-----??